こんばんは、木村久美です。シングルマザーの方は、お仕事に育児に家事に、日々お忙しくされていると思います。
仕事で疲れて帰ってきても、実家住まいでなければ、すべて自分でしなければなりませんよね。
そのような中、将来のお金のことって、気になりつつも、忙しくて後回しになりがちです。
しかし、お子さんの教育資金は、できるだけ早めに備えておけると安心です。
というのが、貯蓄をスタートする時期が遅くなればなるほど、月々積立てていく負担が大きくなってしまうからなんです。
教育資金は、どのくらい貯めていけばよいのか?
その金額の目安は、約400万円といわれています。
では、教育費400万円を貯めるために、月々いくら積立てていけばよいのでしょうか?
今、定期預金の金利は、0.01%ほどのところが多いです。
その金利で計算すると、このようになります。
今、お子さんが0歳だと、月々18520円の積立てが必要になります。
5歳だと25643円、10歳だと41671円も必要になってきます。
もしお子さんが2人いたら、倍の金額で備える必要がある、ということです。
では、定期預金よりも、いい条件のものはないのでしょうか?
定期預金より増えてくれる!?学資保険
超低金利の時代、定期預金よりも条件がいいものはないのか?
ここで登場する代表的なものに、学資保険があります。
定期預金と同じように、強制的に貯めていくことができます。
それに、あなたが万一お亡くなりになった時に、以後の保険料の払込が免除になるという特徴もあります。
ところが、今年4月より、大幅に返戻率が下がってしまいました。
そのため、貯蓄性として考えた場合、今はあまり魅力的な商品とはいえません。
では、さらに効率良く貯めていける方法はないのでしょうか?
教育資金を効率良く貯めていくなら、投資信託という方法もある
教育資金を効率良く貯めていくために、投資信託を活用するという方法もあります。
これまで運用をしたことがない初心者の方も、ご安心ください。
基本的なしくみが理解できれば、どなたでも安心して始めることができるようになります。
投資信託は、じょうずに活用できると、6%のリターンが得られると金融の世界でいわれています。
すると、月々の積立てが、このように変わります。
今お子さんが0歳だと1万500円、5歳だと1万7200円、10歳だと3万3000円で済みます。
定期預金よりも、月々の積立額をずいぶんと抑えることが可能になります。
すると、その浮いた分のお金で、お子さんと美味しいものを食べたり、旅行資金として積立てることもできるわけです。
いろんな貯蓄方法を身につけて、状況により使い分けができるようになると、あなたの人生がより豊かになってくれますよ。^^