こんにちは。木村 久美です。
10か月のお子さまがいらっしゃる、24歳女性の方よりご質問です。
今、実家住まいです。
子どもを親にみてもらいながら、今後、正社員として働く予定です。
学資保険や生命保険って入っておいたほうがいいですか?
定期預金などの積立も考えてますが、どう貯蓄していったら良いのか分かりません。
調べるほどよく分からないので、教えてください。
お子さま向けの貯蓄商品はたくさんあるので、迷ってしまいますよね。
これから必要と思われる大きなお金として、2つあります。
まず、教育資金です。
それは、お子さまをどこまで進学させたいかによって変わってきます。
大学まで行かせたい場合の目安は、国立大で250万円、私立大で400万円ほどと言われています。
この場合、定期預金よりも利率の良い、学資保険を利用するのもよいのではないでしょうか。
ただ、学資保険は、18歳まで引き出せません。
また保険会社が途中で破たんしてしまった場合は、積み立てたお金が全額戻らない可能性があります。
一方、定期預金は、必要な時にいつでも引き出せますが、利率は0.01%ととても低いです。
これからの目標に合わせて、学資保険や定期預金を選んでみてはいかがでしょうか。^^
そして2つめは、生命保険です。
あなたが万一お亡くなりになった場合、お子さまは誰が育てられますか?
大学までにかかるお金は、子ども1人あたり1000万円以上と言われています。
そのお金を、お子さまを育てられる方が準備できそうであれば、生命保険は必要ないと思います。
しかし、難しいようであれば生命保険で備える、ということになります。
たとえば、月々の掛け金を抑えた保険として、オリックス生命保険の「定期保険ブリッジ」があります。
保険期間が20年で終了するタイプで見てみますね。
保険金額1000万円だと月々902円、2000万円では月々1577円です。
月々の保険料の負担を抑えながら、万一時の備えをご準備できますね。^^
ほかには、収入保障保険というものがあります。
毎月10万円、15万円など決まった金額が受け取れるものです。
20代前半などまだお若いうちは、希望条件を満たす内容のものが少ないようです。
メットライフ生命、メディケア生命などで比較されてもよいですね。^^
また、コツコツとお金を貯めながら、少しずつお金に関する知識を増やしていくことも大切です。
今後、お金をさらに効率良く増やしたいと思うことがあるかもしれません。
窓口などに行くと、営業マンから様々な商品を勧められます。
その時、お金のキホンが分かっていると、その商品が本当に自分に合っているものか、きちんと判断できるようになります。
そうなると、きっと、あなたのこれからの人生の大きな強みとなってくれます。^^