こんばんは、木村久美です。貯蓄を効率良く増やしていくために、今、2つの方法が注目されています。
つみたてNISAと個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)です。
このふたつの貯蓄法について、46歳会社員の方よりご質問をいただきました。
将来年金がどうなるか分かりませんので、自身で老後資金を貯めていこうと思っています。
ただつみたてNISAとイデコ、どちらを使ったらいいのか迷っています。
老後のためと考えるのであれば、やはりイデコがよいのでしょうか?
どちらを選んだらいいのか?
判断のしかたはいくつかありますが、シンプルなのは、使い勝手の良さとおトクさ、この2つです。^^
つみたてNISAはいつでも自由に引き出すことができます。
それに対し、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)は、60歳以降しか引き出すことができません。
老後向けにつくられた制度なので、引き出し制限があるのです。
ですが、見方をかえれば、老後資金を強制的に貯めれる、と考えることもできますね。^^
それから、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)には、こういった特徴もあります。
掛金が全額所得控除できます。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)をつかえば、最低でも15%の税金がおトクになるのです。
月1万ずつ拠出すると、最低でも1万8千円の税金が安くなります。
全額所得控除できるのは、イデコならではのメリットなのです。^^
これらの特徴からどちらかを選んでもよいのですが、あるいは、併用するという方法もあります。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)1万、つみたてNISA1万という感じです。
併用すると、効率良く増やしながら、
イデコ:税金が安くなる
つみたてNISA:いつでも引き出すことができる
お互いのメリットを教授することができるようになります。^^
ということで、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)とNISAで迷う場合は、
使い勝手の良さと、おトク度
このふたつを判断の目安にされるといいですよ。^^
イデコとつみたてNISAをつかった老後資金のじょうずな増やし方は、こちらを見れば分かりますよ。