銀行に300万あります。普通預金ではなく、投資にまわしたほうがいいのでしょうか?

こんばんは、木村久美です。コツコツ貯めてきたお金をこれからどうしようかな、、。

と迷っていらっしゃる、51歳女性の方よりご質問をいただきました。

銀行に300万あります。

普通預金ではなく、投資にまわしたほうがいいのでしょうか?

生活費は別にありますので、しばらく使う予定はありません。

預金と投資は性質が違いますので、迷ってしまいますよね。

そんな時は、これからどんなお金が必要になるのかを整理することで答えがでますよ。^^

たとえば、

・3年後に車の買換え 200万円
・5年後に海外旅行 50万円
・15年後に老後資金 2000万円

と目標を立てたとしますね。

投資にまわすかどうかは、10年が目安になります。

株や債券などの投資で収益が安定してくるのが、10年を超えたあたりからと言われているためです。

そうすると、車の買替えと海外旅行は預金、老後資金は投資、と分けることができます。

では、仮に300万円を投資にまわした場合、どれくらい増えてくれるのでしょうか?

金融の世界では、投資を長く続けることで、6%ほどのリターンが得られるといわれています。

すると、15年後に、718万円ほどになってくれます。

たしかに増えてくれるのですが、目標の2000万円には足りません。

この場合、月3万円の積立、ボーナス10万円をプラスすると、2058万円ほどになってくれます。

このように考えていくと、300万円を使った目標達成法がみえてきますね。^^

それから、投資はお金を増やせる一方、リスクがあるということは、すでにご存じかと思います。

リスクが気になり、投資をためらわれてしまう方は多いようです。

しかしリスクは上手にコントロールすることが可能なのです。

4つの鉄則さえ理解できれば、あなたも効率良く貯蓄を増やせるようになりますよ。