こんにちは、木村久美です。家計簿は、何にお金を使っているのかが一目で分かりますし、家計の流れが見えてきますよね。
やりくりして、貯蓄にまわすお金が増えていくと嬉しいものです。^^
ところが、なかには、長年家計簿をつけているのに貯蓄がなかなか増えない、というご相談もあります。
ではどのようにしたら貯蓄ができるようになるのか?
解決法は2つあります。
1.携帯代などの固定費を見直す
多くのご家庭で占めている項目のひとつに、携帯代があります。
月数万円払っているご家庭もあります。
この場合、携帯代を見直すことで、お金が貯まるようになる方は多いです。
仮に月3000円カットすることができれば、年間3万6000円貯めることができますね。
新しいプランが出ていることがあるので、数年、プランがそのままという方は、シミュレーションしてみると結構安くなる場合がありますよ。
格安スマホを検討してみるのも1つの方法です。^^
また、携帯でいえば、電気料金とのセット割を利用する方法もあります。
auでんきや、ソフトバンクでんきなどがあります。
スマホなどの契約回線の数に応じて割引があったり、ポイントがお得になったりします。
ちなみに、我が家は、auでんきをつかっています。
https://www.au.com/electricity/
たとえば、1か月の電気料金が8千円だとしましょう。
すると400ポイント貯まります(プランで変わります)。
貯まったポイントは、お買いものはもちろん、毎月の携帯代に充当することもできます。
普段利用しているものに上乗せできるサービスがあれば、カンタンに見直しができますね。^^
2.貯蓄のゴールを具体的にきめる
お金がきちんと貯まっている人と、そうでない人の違いは、ここにあります。
・いつまでに
・何のために
・いくら必要なのか
が把握できているかどうか、ということです。
たとえば、
・6年後に
・車の買替え費用として
・200万円
貯めたいとしましょう。
逆算すると、毎月2万7千円ほど積立れば目標達成できることが分かります。
では、ほかの例も見てみましょう。
多くの方に共通して必要といわれるのが、老後資金です。
日経新聞やマネー雑誌では、老後資金は3000万円ほどが必要と言われています。
では、35歳から65歳までに、3000万円貯めるとしましょう。
すると毎月の積立額は8万3千円です。
結構な金額になるわけですが、毎月8万円の貯蓄ができるようでしたら問題ありません。
しかし難しい場合はどうしたらいいのか?
資産運用という方法があります。
結論からいうと、投資信託という金融商品を取り入れることで、積立額を減らすことが可能です。^^
金融の世界では、投資信託を長く続けることで、6%ほどのリターンが得られるといわれています。
すると、毎月の積立額は、3万1千円ほどになります。
ボーナスで毎年10万円上乗せできれば、積立額は月1万5千円です。
目標に見合った貯蓄が実践できるようになれば、家計簿をつけなくても貯まるようになります。
実際に、当事務所のお客さまで、過去に10年間毎日欠かさず家計簿をつけていた方がいらっしゃいました。
ところが、その方の貯蓄額をお聞きしてみると、貯蓄ゼロだったのです。
しかし今は、目標に向け貯蓄を実践した結果、家計簿をつけなくても、着実にお金が貯まっていらっしゃいます。
これまで投資信託なんて使った事ありません!という方もご安心くださいね。
こちらに書いてあることをそのまま行うだけなので、とてもカンタンですよ。^^