純金積立は、長期の資産形成に向いてるのか?

こんにちは。木村 久美です。

毎月少額から積立ができ、金製品などに等価交換ができる純金積立。

これからの貯蓄方法として、検討されている方からのご質問です。

毎月、銀行の定期積立をしています。

それとは別に、純金積立を考えてますが、資産形成に向いてますか?

現在、定期積金をされており、更に貯蓄を、としっかりした考えをお持ちですね。^^

金は、価格が上がった時には少なく、下がった時にはたくさん買えるという「ドルコスト平均法」が働き、よい運用の1つだと思います。

しかし、金を持っていても、利息が受け取れるわけではありません。

リスクヘッジのために「資産として保全する」ことになります。

また、金は、価格変動が激しいです。

そのため、長期で増やしていく資産形成としては、向いていないと思われます。

長期的に増やすためには、金だけではなく、株式や債券への分散投資が有効です。

株式は配当金、債券は利息を受け取ることができます。

それに、リスクを抑えたい場合は、債券の比率を多めにすることで、株式よりローリスクの運用が可能です。

どういった貯蓄の方法が効率がよいのか。それは、これを読むと分かりますよ。^^