こんにちは、木村久美です。銀行の窓口に行ったときに、思っていたものと違う商品をすすめられる話は少なくありません。
そこで、このように言われることがあります。
「定期預金よりも利率が高いですよ。」
その言葉に、気持ちが揺らぎそうですよね。^^
このような時、どう判断していったらよいのでしょうか?
積立する気で銀行に行ったら、個人年金での積立をすすめられました。
定期預金よりも戻ってくる金額が高いんですが、最低10年払わないといけないそうです。
10年払い続けることができるか不安はあります。
ほかに、ドル建ての貯蓄保険もすすめられました。
それで結局迷ってしまい、何も申込せずに帰ってきました。
どう選んでいったらよいのでしょうか(><)??
あなたの本来の目的からいくと、銀行の積立定期で充分ではないかと思います。
なぜなら、すすめられている商品には、大きく3つのデメリットがあります。
1つは、保険会社の破たんリスクがあります。
リーマンショックの時期に、いくつかの保険会社が破たんしました。
なんと、その時に資産が半分も減った方がいます。
1000万円持っていたら、500万円に減ってしまうということです。
普通、耐えられないですよね。
破たんは、いつ起こるか分からない、大きなリスクといえます。
次に、為替リスクです。
ドル建てなどの外貨建て商品は、為替が円高に進んでしまうと、大きく損失がでてしまいます。
日々の為替の動きで不安になるようであれば、このような外貨での貯蓄はおすすめしません。
最後に、途中で解約することになれば、元本割れする、ということです。
このようなリスクを理解したうえで利用するには、問題ありません。
しかし、よくわからないまま利用して、気づいた時には貯蓄が減ってる!なんてことにはなりたくないですよね。^^
どんな商品をすすめられても判断できる知識をつけていくには、こちらが参考になりますよ。^^