歳の差夫婦、ご主人定年後の教育費が心配

こんにちは。木村 久美です。

ご主人が40代後半、奥さまが20代後半のご夫婦よりご質問です。

子どもが2人います。

その子どもが高校生の時に、主人が定年を迎えます。

そこからの生活費が不安です。

子どもが幼稚園にあがる頃から近所のパートを考えてますが、パート程度ではとても足りない気がします。

教育費は、学資保険の他に、いつまでにどのくらい貯めたらよいのか…。

パート程度では甘いでしょうか。アドバイスお願いします。

預貯金 1200万
住宅ローン 残り15年 1700万
学資保険 ひとり400万 に加入中

ご主人が年金生活に入られる頃に、お子様の教育費がかかるため、漠然でも、かなりお金がかかることが予想されますよね。

まず、大きくかかっているお金からみていきましょう。

ご利用中の住宅ローンの金利はいくらですか?

今の金利がとても低いので、借り換えすることで残債が大きく下がるかもしれません。

借り換えですと、今は、三井住友信託銀行がとても低いです。

返済期間15年で、0.7%です。

それも、団体信用生命保険込みです。

返済額が下がれば、その分を貯蓄にまわすことができますね。

サイト内で、借換シミュレーションができますので、一度確認されてみてはいかがでしょうか。^^

変動金利も低いのですが、ここまで固定金利が低ければ、固定でよいと思います。

金利上昇の不安を抱えなくてもいいですし、生活設計が立てやすいというメリットがあります。

次に、教育資金は、1人あたり、国立で250万、私立で400万円ほど必要と言われています。

他に、1人暮らしの費用など、必要なお金がさらに増える可能性もありますね。

また、老後資金は、3000万円が必要といわれています。

それに併せて、住宅のリフォーム代も、備えていきたいですよね。

これらの必要額から、奥さまがフルタイム勤務を検討された場合、受け取る年金も増えてくれますよ。

ご主人の定年後は、奥様は、扶養を外れることになります。

今から経験を積まれていくと、お金の面でも、キャリアの面でも、将来的に大きく違ってくるかもしれませんね。^^

これから必要な金額が明確に分かると、計画的に貯金がスタートできて安心です。