こんばんは、木村久美です。老後資金準備に運用をお考えの方が、周りでも増えてきております。
そこで考えるのが、株式や債券をどんな比率で組み合わせるのか、ということです。
ちなみに、その株や債券などの商品の組み合わせのことを、金融用語で、ポートフォリオ、といいます。
老後資金づくりに長期投資をしたいと思っています。
日本や外国の株式や債券など、色々ありますが、どんな組み合わせをしていったらよいのでしょうか?
国の年金運用のポートフォリオを参考にするのもいいかなと思うのですが、だいたいどれくらいの割合で運用しているものなのでしょうか?
国で年金積立金の管理、運用を行っているところをGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)といいます。
そのGPIFの割合は、国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%、の比率になります。
この組み合わせは、国内債券の比率が多く、保守的な運用となります。
また、ご自身で割合を決めるには、年齢に合わせるのも1つの目安と言われています。
たとえば、30歳なら、債券が30%で株式が70%ということです。
そう考えると、GPIFのポートフォリオは、50代くらいの方向け、といえますね。
GPIFのように、はじめは、債券の割合を多めにするのも1つの方法だと思います。
慣れてきたら、株式の割合を上げてみてもいいですね。^^
ここで、もし、あなたのリスクに対する許容度が最初から把握できているとどうでしょうか?
意外に積極的運用タイプだったとしたら、債券の比率が多い運用でのスタートは、ちょっともったいないかもしれません。
あなたに合った効率的な運用方法を見つけるには、こちらが参考になりますよ。^^