こんにちは。木村 久美です。
投資信託は、銀行通帳や、保険証券がありません。
そのため、特に、投資初心者の方は、ご自身の資産の存在に不安に感じる方もいるようです。
でも、まったく問題ありませんよ。^^
投資信託は、もし金融機関が破たんしても、投資額にかかわらず制度上守られる仕組みになっています。
一方、銀行が破たんした時は、1千万円までしか保護されません。
保険会社についても、全額は保護されません。
ここで、保険会社の事例をあげますね。
2008年のリーマンショックの後、大和生命が破たんしました。
その後は、ジブラルタ生命が引き継いでいます。
その時に、貯蓄型の保険は、最大43%も削減されました。
たとえば、1000万円もらえる予定だったとしたら、570万円しか戻らない、ということです。
しかも、保険料は、それまでと同じ金額を払わないといけません。
そう考えると、銀行や保険より、投資信託のほうが安心感がありますよね。
もちろん、投資信託も運用のリスクはあります。