おはようございます、木村久美です。銀行や郵便局の窓口で投資信託をすすめられ迷っている方向けの話です。
たとえば、定期預金が満期になるタイミングですすめられる方もいます。
毎月分配型という投資信託を。
「毎月おこづかいのように分配金が受取れますよ。」
という感じですすめられます。
しかし、増えるといわれても、「投資」なわけです。
これまで投資未経験であれば、当然ためらってしまいますよね。
でも、投資のキホンが分かってくると、それがあなたにとって増えてくれる商品かどうかが判断できるようになりますよ。
投資信託の目論見書はお手元にありますか?
その最後のページを見てみてください。
信託報酬と書いてあるところがありますよね。
それは、投資信託を運用するためにかかる手数料のことです。
銀行や郵便局の窓口ですすめられる投資信託は、信託報酬が2%ほどのものが多いです。
もし100万円投資したら、1年間で2万円の手数料が引かれるということです。
実は、この手数料は、商品によってずいぶん違います。
たとえば、私どものお客様が利用している投資信託は、0.2%程度です。
窓口で買うよりも、1万8千円も安くなるわけです。
10年だと、18万円もの差になります。
18万円あったら、何に使いますか?
旅行にでも行けそうな金額ですよね。^^
つまり、信託報酬が低ければ低いほど、あなたの手取りが増えてくれるということです。
ほかにもいくつか押さえるべきポイントがあります。
それが理解できれば、安心して投資を始めることができますよ。^^