こんにちは。木村 久美です。
奥様とお子様が2人いらっしゃる、41歳男性からのご質問です。
今加入している保険の月々の保険料がかなり高く、見直したいと思っています。
日本の生保や外資などのこだわりはありません。
真剣に将来の事を考えて、妻と子供のためになるものを…と思っています。
どの保険を選んだらよいのでしょうか。
次々と、新しい保険商品が出ますし、その中でどう見直すべきか、分からなくなってしまいますよね。
今後のご家族のために、生活保障、教育費の備えが中心になると思いますので、それぞれの必要額を整理してみましょう。
まず、ご家族の生活保障です。
ご主人が万一お亡くなりになった場合、遺族年金が月に15万円ほど支給されます。(会社員の場合)
その金額で足りない場合、収入保障保険で補います。
収入保障保険は、定期的に、奥様の口座に振り込まれる給付金です。
できるだけ保険料が抑えられ、人気の高い保険として、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命があります。
月に15万円支給、非喫煙体の場合、月3975円です。
遺族年金と合わせると、月30万円の生活を送ることができますね。
そして、教育費の準備として、学資保険が候補にあがると思います。
しかし、返戻率の高い保険でも、110%ほどしかありません。
また、大学の授業料は値上がりを続けているため、その授業料を充分に補えない可能性があります。
そのため、教育資金は、保険ではなく、別の方法で考えられてもよいかもしれません。
お金を増やしていく方法の1つに、ジュニアNISA、というものもあります。
インフレ対応になりますし、親子で投資を学ぶ、良い機会になるのではないでしょうか。