こんにちは、木村久美です。周りから個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)の評判を聞き、興味を持つ方が増えています。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)を始めようと思った時に、普段利用している銀行を検討される方は結構いらっしゃいます。
管理が楽そうなイメージがあるのかもしれません。
しかし、実は、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)はどの金融機関を利用するかで、将来受取れる資産にずいぶんと差がでます。
では、普段利用している銀行を選ぶべきかどうか?
チェックすべきポイントについてお話しますね。^^
そのポイントは、手数料です。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)には、
・運営管理手数料
・信託報酬
という手数料がかかります。
運営管理手数料というのは、金融機関に支払うものです。
たとえば、福岡銀行を例にみてみましょう。
福岡銀行の運営管理手数料は、年5184円です。
ところが、ある金融機関だと、これがゼロ円になります。
つまり20年続けると10万円もの差が生まれるわけです。
そして、もうひとつ、信託報酬というものがありましたね。
これは、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)で積立をしている間に引かれる手数料のことです。
福岡銀行の商品ラインナップを見てみました。
日本株式の場合、もっとも安い信託報酬は、0.5%ほどです。
一方、別の金融機関だと、0.2%以下のものもあります。
手数料を半分以下に抑えることができるわけです。
最初は、積立たお金があまり貯まっていないので、それほど気にならないかもしれません。
しかし、資産が増えるにつれ、コストが大きな影響を及ぼすことになります。
そのため、どの金融機関で、どの商品を選ぶのか、最初が肝心だということです。
検討されている金融機関が候補になるのかどうか、
・運営管理手数料
・信託報酬
を基準に選んでみてくださいね。
とはいえ、「ほかにも金融機関を比較してみたいけど、たくさんありすぎてよく分かりません、、。」という方がいらっしゃるかもしれません。
その場合はこちらでお手伝いさせていただいております。
もっとも最適な金融機関が、すぐに、分かるようになりますよ。