こんにちは、木村久美です。積立てをしようと銀行に行くと、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)をすすめられることがあります。
「老後資金で貯めるなら、定期預金よりもお得に貯められますよ。」
という感じです。
では、銀行からすすめられた時に、いったいどう判断したらよいのか?
31歳の女性会社員の方から、このようなご質問がありました。
先日、定期預金で積立をしようと思って銀行に行きました。
年金があまりもらえないという話も聞くので、ちょっと貯めてみようかなと思ってます。
そのように銀行に話すと、イデコというものを勧められました。
今の世の中を考えると、定期預金よりイデコがいいとのことで、、。
月5千円か1万くらいで考えてます。
利用したほうがいいのでしょうか??
銀行の方がおっしゃるように、老後資金として貯めるなら、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)はおすすめですよ。
なぜなら、貯めながら税金を安くすることができるからです。
仮に、課税所得が300万円だとしましょう。
毎月1万円ずつ積立てた場合、所得税と住民税が2万4千円安くなります。
10年続けると24万円、20年だと48万円も税金がおトクになります。
それから、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)は、60歳まで引き出すことができません。
しかし、年に1回、積立額を変更することができます。
そのため、生活に応じて、無理なく積立を続けることができますよ。
ただ、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)を始める前に!
ここをチェックしてみてください。^^
運営管理手数料というものです。
実は、運営管理手数料は、金融機関によってずいぶん違います。
年間で5千円以上するところがあれば、ゼロ円のところもあります。
運営管理手数料は、積立てたお金から引かれる手数料です。
そう考えると、手数料は、当然低いほうがいいですよね。^^
つまり、金融機関選びはとても重要、ということです。
ほかにも、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)で効率良く増やすポイントがあります。
知っているのとそうでないのとでは、将来大きな差がうまれますよ。