為替手数料ゼロの外貨預金はおすすめ?

こんばんは、木村久美です。外貨預金の為替手数料ゼロという銀行が増えてきています。

イオン銀行やじぶん銀行、あとは期間限定で実施しているジャパンネット銀行などがあります。

これらの銀行は、預け入れるときの為替手数料がかかりません。

手数料が引かれない分、手取りが増えてくれるわけですから嬉しいですよね。^^

では、為替手数料ゼロだと、どれほど増えてくれるのか、シミュレーションしてみましょう。

イオン銀行を例に見てみますね。

1年もの米ドル定期預金の金利は、2.2%です。


https://www.aeonbank.co.jp/foreign_deposit/

円定期預金だと0.01%ですから、かなり高金利です。

1ドル110円、預入れ金額100万円の場合で試算していきますね。

まず、為替手数料がかかる場合。

計算してみると、1年後の受取額はこのようになります(為替の変動や税金は含まず)。

101万2750円です。

次に、為替手数料が無料の場合。

イオン銀行は、預け入れるときは無料ですが、受け取るときは為替手数料が50銭かかります。

すると1年度の受取額は、

101万7355円となります。

預け入れるときの為替手数料がゼロになると、手取りが4605円増えてくれることになります。

おトクですよね。^^

では、このおトクさに魅力を感じて、外貨預金にお金を預けていいのかどうか?

結論からいうと、私はおすすめしません。

その理由は、大きく2つあります。

ひとつめは、為替の変動です。

実は、為替というのは、ものすごく変動します。

たとえば、この1年では、これだけ動いています。

最高値:114円
最安値:104円

この10円の差を見ても、いまいちピンとこないかもしれません。

実は、先ほどのイオン銀行の例でいうと、2円以上円高になると元本割れします。

そう考えると、為替の変動というのは、大きなリスクであることが分かりますよね。

円安になればもちろん増えてくれますが、その逆も大いにあり得るということです。

ふたつめは、外貨預金がペイオフの対象外ということです。

ペイオフというのは、銀行が破たんした場合に1000万円とその利息が守られますよ、というものです。

しかし外貨預金は、残念ながら、ペイオフの対象外なのです。

預けている銀行が破たんした場合、お金が戻ってこない可能性があるということです。

このような理由から、外貨預金はおすすめしません。

「預金」という名がついているから安心というものではありません。

外貨預金はギャンブルなのです。

ただ、外貨を利用するということは、お金を増やすうえで、とても有効です。

「為替リスクを抑えながら、破たんリスクがない、そんな方法ってあるの!?」

探してみると、ちゃんとありますよ。^^

条件をクリアした貯蓄法はこちらに分かりやすくまとめています。