こんにちは、木村久美です。学資保険を申し込むときに、保険窓口の方から、保険料の支払い方法を尋ねられます。
月々払っていくのか、それとも、前納するか、です。
まとまったお金がある場合は、前納をすすめられます。
前納にすると、このような点がお得になるからなんです。
1歳の子どもの学資保険を考えています。
保険担当の方より、まとまったお金があるなら前納するほうがいいと聞きました。
金額に関係なく前納することが得になるということなんでしょうか??
ちなみに、200万円の前納で考えています。
前納が、月払いより保険料の割引率が少しだけ高くなります。
そのため、もらえる金額が、月払いよりは増えるので、お得と考えることはできます。
ここで、お得とあわせて、学資保険にあるデメリットも確認しておきましょう。^^
もし、途中で保険会社が破たんしたら、あなたが預けているお金ってどうなると思いますか?
全額戻らない可能性があります。
過去に、バブルが崩壊した後、次々と保険会社が破たんしたという事例があります。
なんと、8社も破たんしてしまいました。
その時に、保険会社に預けていた資産が、半分になってしまった方もいます。
200万円預けていたものが、100万円まで減ってしまう、ということです。
こんなに減ってしまうと、普通耐えられないですよね。
破たんは、いつ起こるか分からないリスクといえます。
もうひとつ、このようなリスクがあります。
それは、途中解約してしまうと、元本割れしてしまうということです。
もちろん、解約をすることはない、と学資保険を申し込まれると思います。
しかし、これから10年以上、人生なにが起きるか、それは誰にも分かりません。
どうしてもお金が必要になり解約してしまったら、、大きなペナルティとなってしまいます。
これらのリスクが不安に感じるようでしたら、こういった方法もあります。
それは、投資信託を活用する、というものです。
投資信託は、運用している会社が倒産したとしても、全額守られるしくみになっています。
また、急にお金が必要になった時も、いつでも引き出すことができます。
解約のペナルティがありません。
一部だけ引き出して、残りのお金で増やしていくことが可能です。
もし、学資保険の前納のメリットを活かしたいのであれば、投資信託と半々にするという方法もありますよ。
たとえば、200万円のうち、半分の100万円を学資保険、残りの100万円を投資信託にするというものです。
もちろん、投資信託にもリスクはあります。
でも、ご安心ください。^^
きちんとリスクを抑えられる方法があります。