定期預金が満期をむかえ、銀行から生涯プレミアムワールド4というドル建て保険をすすめられました。

こんにちは、木村久美です。定期預金が満期をむかえ、銀行からある商品をすすめられた方がいらっしゃいます。

T&Dフィナンシャル生命の生涯プレミアムワールド4です。

米ドル、あるいは豪ドルで運用する貯蓄型保険です。

この商品について、42歳独身女性の方から、ご質問をいただきました。


http://www.bk.mufg.jp/sonaeru/hoken/syusin/pdf/shogai_premium.pdf

満期をむかえた預金を有効活用したいと相談したところ、この商品をすすめられました。

しかしアメリカドルの話や、為替リスクの話も聞きましたが…イマイチよく分かりません。

とりあえず使う予定のないお金ではあるのですが、すすめられるまま入るというのは気が進みません。

積立てたお金も増えるとは言われましたけど??

この商品しか提示されなかったので、ほかにどんな商品があるのか比較できなかったのも気になっています。

どんな商品なのか教えてもらえますか?

この商品は、積立コースと定期支払コースが選べます。

すすめられたのが積立コースのようですので、こちらでお話をすすめますね。

このコースは、一時払いで払ったあとに、保険会社が指定した率に応じて、追加で積立をすることができます。

具体的にこちらの条件でお話しますね。

・基本保険金額1000万円
・追加率2%
・契約時の米ドルレート100円

1ドル80円の場合の追加額は16万円、100円だと20万円、120円だと24万円になります。

つまり、毎年追加するお金が、その時々の為替レートによって変わってくるということです。

この積立にかんして、2つのメリットがあります。

1つめは、為替の影響を受けることがありません。

積立てたお金が円で確保できるということです。

2つめは、いつでもペナルティなしに払い出すことができます。

保険商品でありながらも、一部はペナルティなしに引き出すことができるということです。

では、基本保険金額についてはどうなのでしょうか?

この部分に関しては、為替の影響を受けます。

円安だと増えますが、円高だと資産が減る可能性があります。

これはすでに窓口で聞いていらっしゃることと思います。

それから、解約する時期によっては、市場価格調整というものがかかります。

契約したときよりもアメリカの金利が低ければ、解約返戻金を多く受取ることができます。

しかし逆も起こり得ます。

契約したときよりも金利が高ければ、解約返戻金は減ってしまうということです。

これで何が分かるのか?

将来受取れるお金が不安定だということです。

ほかにも気になる点があります。

それは手数料です。

生涯プレミアムワールド4は、4.50%の初期費用がかかります。

1000万円で契約すると、いきなり45万円もの手数料が引かれてしまうということです。

つまり、955万円の元本割れからのスタートになるわけです。

45万円を取り戻すのに、余計な時間を費やさなければなりません。

それらをご理解いただいた上で利用するのは問題ありません。

ただ、着実に増やしていきたいということでしたら、残念ながら候補にはならないかもしれません。

生涯プレミアムワールド4は、一時払いと積立によって、ドルと円の確保が期待できるということでしたね。

ということは、同じようにドルと円をつかって、増やす手段を見つければいいわけです。

そこで今注目されているのが、投資信託をつかった貯蓄法です。

投資信託は、ドルと円両方を組み合わせて運用することができます。

さらに、コストを抑えることができます。

投資信託だと、初期費用ゼロ円です。

1000万円から運用をスタートすることができます。

もちろん解約のペナルティもかかりません。

また、投資信託は、外貨と円を組み合わせて長く運用を続けることによって、収益が安定してくるといわれています。

その目安は10年です。

しばらく使う予定のないお金を効率良く増やそうと思ったら、いったいどちらが合理的なのか?

答えはもうすでに出ているのではないでしょうか。^^

「投資信託を使ったことがないけど大丈夫かな、、。」

という方もご安心ください。

投資信託は、初心者の方でも始めやすいしくみにできています。

こちらに書いてあることをそのままおこなうだけなので、とてもカンタンですよ。^^