日本生命のロングドリームGOLD(ゴールド)の特徴は?メリットデメリットを徹底検証!

こんにちは、木村久美です。最近、外貨建て保険に関するご相談が増えています。

たとえば、

「銀行から日本生命のロングドリームGOLD(ゴールド)という商品すすめられたんですが、契約しようか迷っています。」

というものです。

ロングドリームゴールドがいったいどんな商品なのか?

メリットデメリットを一緒に検証していきましょう。^^


https://www.nissay.co.jp/kojin/shohin/madohan/longdreamgold/pdf/longdreamgold.pdf

ロングドリームゴールドは、米ドルあるいは豪ドルで運用するタイプの、一時払い終身保険です。

通常、保険に加入する前は、健康状態の告知が必要です。

しかし、ロングドリームゴールドは、告知が不要です。

そのため、これまで持病などで終身保険に加入できなかった、という方でも利用することができます。

また、万一お亡くなりになった場合は基本保険金額、つまり積立金が最低保証されます。

比較的容易に加入でき、安全な商品、と思われるのではないでしょうか。

ただ、最低保証というのは、あくまでも、ドルの場合です。

受取る時は、ほとんどの方が円ではないでしょうか。

すると、その時々の為替レートによって、元本割れする可能性があるということです。

では、為替が受取額にどう影響するのか、具体的に見てみましょう。

ロングドリームゴールドのパンフレットに載っている解約返戻金表をもとにお話しますね。

一時払い1000万円、為替レートが1米ドル112.08円のシミュレーションが載っていました。

積立利率は3.31%で計算されています。

では、経過年数10年の欄をご覧ください。


https://www.nissay.co.jp/kojin/shohin/madohan/longdreamgold/pdf/longdreamgold_USD_reihyo.pdf

もうちょっと拡大しますね。

為替が10円ずつ動いた場合、円でいくら受取れるのかがわかります。

まず、為替に変動がなかった場合。

解約返戻金は、1287万円ほどになります。

保険料が1000万円なので、たしかに増えてますね。

次に、1ドル122.08円の円安になった場合。

1402万円受け取ることができます。

では、1ドル102.08円の円高になった場合はどうでしょうか。

1173万円です。

円安の時と見比べてみてください。

なんと、230万円もの差があります。

ずいぶん違いますね。

為替の変動ってこんなにあるものなの~?と疑問に感じるかもしれません。

では、過去の為替の動きがどうだったのか、チェックしてみましょう。^^

下のグラフは、2008年から現在の、過去10年間の為替の動きを表したものです。


https://www.sbisec.co.jp/ETGate/?_ControlID=WPLETmgR001Control&_PageID=WPLETmgR001Mdtl20&_DataStoreID=DSWPLETmgR001Control&_ActionID=DefaultAID&burl=iris_indexDetail&cat1=market&cat2=index&dir=tl1-idxdtl%7Ctl2-JPY%3DX%7Ctl5-jpn&file=index.html&getFlg=on

最安値は75.54円、最高値は125.85円です。

この間、為替が50円も動いていることになります。

つまり、為替の変動は非常に大きいものだ、ということが分かります。

「でも、円だとほとんど増えてくれないし、どうしたらいい!?」

と思われるかもしれません。

大丈夫です。対処法がちゃんとあります。^^

円やドルだけでなく、ユーロやフランなど、世界中の通貨で運用するということです。

多くの異なる通貨を組み合わせることにより、為替リスクを分散できるようになるわけです。

それから、この商品で、もう一つチェックすべき点があります。

コストです。

ロングドリームゴールドは、契約した時に、7%の手数料が引かれます。

仮に、1000万円の一時払いで契約した場合、70万円の手数料が引かれてしまうということです。

つまり、いきなり930万円の元本割れからスタートするわけです。

70万円を取り戻すだけでも、多くの年数が必要になってしまいますよね。

できるだけコストがかからない貯蓄方法を選ぶこと

これがお金を増やすためのポイントです。

購入時手数料ゼロ円で効率よく増やす方法をこちらにまとめています。^^