こんにちは。木村 久美です。
老後の資金形成の方法の1つとして、確定拠出年金(401k)があります。
掛け金が全額所得控除になり、運用中の利益が非課税になる等、節税して貯めるメリットの大きい貯蓄方法です。
今回は、ご自身で始めるにはどのようにしたらよいのか、というご質問です。
401kは、すぐにでも始めたほうが、老後の資産づくりという面でお得だと考えております。
そのため、近くの証券会社に相談に行こうと思います。
その前に、何かアドバイスはありますでしょうか。
すぐに始める、とても大切なことだと思います。
時間を味方につけることで、より資産を形成できていきますよね。^^
実は、確定拠出年金は、窓口は、一部の金融機関でしか取り扱っていません。
店頭で対応している金融機関は、りそな銀行などになります。
あとは、各機関のカスタマーセンターやネット上でのやりとりとなります。
これだけメリットの大きい制度なのに、なぜ窓口での取り扱いが少ないのか?と思いますよね。
それは、金融機関に入る収入が少ない、という理由があります。
しかし、これは悪い意味ではありません。
金融機関も、ビジネスとして運営し、企業を発展させていくためには、当たり前のことでもあります。
逆に言うと、金融機関にとってメリットが少ないということは、その分、私たちにとって、メリットが大きい、とも言えます。
その制度を賢く利用するために、キホンの知識があれば、窓口に行かなくても、ご自身でスタートすることができるようになりますよ。
個人事業主の方も、会社員の方も、運用の仕方は同じです。